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放送大学「疾病の成立ちと回復促進」第4回 [お勉強メモ]

免疫反応の過程で抗体が産生される

抗体=免疫グロブリンには5種類ある
・IgE
・IgG ・・・など

アレルギー反応で産生される抗体はIgE

通常の免疫反応において産生されるのはIgG


へぇ~そうなんだ。
私、2年ほど前になりますが、ハチアレルギーの検査に行ったことがあり、そのとき合わせてIgEの値も検査結果に記載されていました。
値は少ないほどよくて、私の値は24。
自分で言うのもなんだけど、なかなか優秀です。
お医者さんも、「少なくとも今のところアレルギー体質ではないですね」と太鼓判を貰いました[るんるん]

それで、IgEが何を示すものなのかわかったつもりでいたんですけど、今回の授業でIgEはあくまでもアレルギー反応の時のみ産生される、と聞いて、ちょっと誤解があったことに気付きました。

上記のとおり、「通常の免疫反応」ではIgGという抗体が産生されるということで、と、いうことは、風邪をひきにくいとか、ひいても割と早く治る、とかっていうのは、IgGとの関連なんですかね?
ちょっと授業内容が浅く広く盛り沢山だったんで、IgGについてはそれ以上の説明はなく、具体的なところがよくわからないんですが、私の理解で正しいのかな?

とにかく、私はIgEの数値が低くてアレルギー体質でないことと、割と風邪をひきにくいことと、なんとなくごっちゃにしてたので、今回はっきりと、「そうか、別なんだ」ということが少なくともわかりました。

疲れやすい割には風邪はあんまりひかないんですよね、幸い。
38℃ぐらいの熱を出したのは、6年ぐらい前、よりによって引越しの直前。
引越し当日は幸い熱は下がっていたものの、鼻ぐじゅぐじゅでした(-_-;)

それ以来、熱出して寝込んだことがないんです!

でもすぐ疲れて、まだ仕事してたころは、週末は一日中ゴロゴロ、座ってテレビ見てるのもしんどいので、いつの間にか、テレビの音ガンガン響かせたままコテンと爆睡してたり・・・。

そういうのが、仕事辞めてうちでのんびりするようになってからもあるんで、よっぽど疲れてるらしい・・・と思いつつ、不思議でしょうがない。
これは明らかに免疫とは別問題なわけです。

ま、ここでは私の疲労の話はあくまでも蛇足です。

まとめ(あくまでも私の解釈):

アレルギー体質だから風邪をひきやすいとは限らない。
風邪ひきやすいから、アレルギーになりやすい、とは限らない。
なので、風邪ひきやすい人が花粉症になりやすいわけではない。

あ、でも抗体ができる、できない、の以前に白血球(特にマクロファージ)が正常に機能していればどちらも防御できることになるのかな??

あれれ[exclamation&question]

・・・あーこりゃ人体の総合的な構造、機能をひととおり理解するのはやっぱ大変だ[あせあせ(飛び散る汗)]

ましてや免疫機能とか脳・神経系の機能とかなんてもう・・・。

ちょっとずつ頑張ろう[グッド(上向き矢印)]
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わんこ

疲労がなかなかとれないのは、慢性疲労症候群って事じゃないですよね?
線維筋痛症と表裏一体って言うくらいなので、ちょっと心配です。
by わんこ (2008-10-28 14:11) 

kohahaha

お勉強は、真剣にやると、次々疑問が出てきて、大変ですよね。
>ちょっとずつ頑張ろう
 そうそう、その意気で、ゆっくり、たゆまず続けましょ。
 いつも、みぽぽさんの前向き思考に元気もらってます。

わんこさん、もし「慢性疲労症候群」だとしても、それはあくまで、病名です。
薬の副作用や痛みで体力落ちているのですから、疲れが取れにくいのは当たり前。
気分転換を上手にして、体力を少しでもつけるように、少しだけ、操体や、歩く時間を増やすなど自分に合った方法で、疲労からの脱却を目指しましょうよ。

かくいう私も、出張の疲れがとれず、痛みは前より範囲が広がって、手の甲からぐるっと回って指の手のひら側第二関節まで広がって来ました。
夜も痛くて寝たいのに寝付けないしで、カイロに通えば
良くなるんだろうとは思っても、時間もとれず。

だけど、なんとか少しづつ時間つくって、部屋の模様替えしたり、さっきは気になっていた、植木の剪定してきました。

最近、事故で半面麻痺になったダンサーの方が、自力で体操を研究して回復。
いろんな痛みの方々に、指導するまでになったという記事を読みました。
私も挑戦してみようと思っています。

みぽぽさん、ちょっと、ブログの内容から横道にそれ、長々と申し訳ありません。

みぽぽさんもわんこさんも桔梗さんも一生懸命お勉強して頑張っている姿に感動と感謝をお伝えして終わらせて戴きます。

by kohahaha (2008-10-29 09:18) 

みぽぽ

わんこさん、kohahahaさん、いつもご心配ありがとうございます。

確かに「慢性疲労症候群」的なのとかぶってるとこはあるかもしれないです。
ただ、私の場合は明らかに深層筋がかなり広範囲に良くない状態で、昨年から鍼灸、マッサージ、TPB注射で緩めることをしたのは良かったものの、表面がほぐれても、それだと却って深層筋の良くないところが無防備になってしまうっていうか・・・。
疲れやすさはもともとありましたし、加茂先生に診て頂いた時も、触診で開口一番「疲れやすいでしょ?」と言われました。
いつも、疲れを感じても「気のせいかな、根性足りないだけなのかな」とか思いながら長年過してきたので、こちらが何も説明しなくても、触診だけでそれをわかっていただいたのは「さすが!」と改めて思います。
基本的に、筋肉の状態が良くないため、というのが疲労感の主な原因だと思っています。
加えて、昨年末あたりからいやに気分がハイな状態で、なおかつ自分でコントロールできなくて常に落ち着かないというか、それも疲労感が顕著になったことに関連あると思ってます。
もともと双極性うつ(躁鬱)傾向があるのか、薬の副作用だったのかよくわかりません。
現主治医いわく、パキシル10mgなんて中途半端な量飲んでたからじゃないか、って最初のころ言われましたが、これについては一理あるかも・・・と思ったりしてます。
現在の抗うつ剤はパキシル40mgにトレドミン50mg(一日量)、これだけ飲んでても、ふらつき感やめまいとか、生活に必要な活動の支障になるような副作用、あるいは妙にそわそわ(焦燥感)ってこともないようなので、まあそれなりにこれが適量の処方なんでしょう。

体のこわばりは、すごく時間を掛けて徐々に悪くなってしまったと思うので、ほぐすのもゆっくり、と同時にほぐれた分筋力つけないとまたほぐれた部分に負担が掛かりやすくなってしまうので、休息と活動(運動)のバランスを上手く取りながら「療養」するのが適切と考えます。
この点が、主治医とは意見が合わないとこなんですよね・・・。
「病気の本態は脳にあるのであって、体に出る症状はあくまでも結果」という考え方なので、筋肉自体の問題というのは考慮してもらえないので・・・。
だから、「私のやり方」で徐々に良くなっていくのを診て貰って、少しでも考え方を変えていただければ・・・という思いもちょっとあります。
脳へのアプローチ、体へのアプローチ、患者さんの症状の出方によって両方をバランスよく組み合わせた治療が適切なのではないか、と思っています。

ところでお勉強、もともと仕事で自分の力量を遥かに超えた内容の翻訳業務で根を詰めすぎた、という部分も否定できないので、くれぐれも苦痛にならない程度を心掛けています。
それにしても、数字、数式、化学式へのほとんど条件反射的な拒絶反応はどうにかしたいところです(^^ゞ
この壁をなんとか苦痛なく越えたいのですが、どうしたものやら・・・。
by みぽぽ (2008-10-29 19:25) 

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